Record China 2015年9月9日(水) 6時39分
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7日、韓国・朝鮮日報は、韓国海軍の救難艦「統営艦」に使われた不良品が、他の艦艇にも使われていたことが確認されたと報じた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年9月7日、韓国・朝鮮日報は、韓国海軍の救難艦「統営艦」に使われた不良品が、他の艦艇にも使われていたことが確認されたと報じた。
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「統営艦」の不正納品問題で前・現職の海軍参謀総長が拘束されたのは、わずか6カ月余り前だが、今度は「統営艦」に使われていた不良品が他の艦艇にも使われていたことが明らかになった。
不良品が使われた海軍艦艇は救難艦の「光陽艦」と「清海鎮艦」だ。韓国防衛事業庁は2011年、米国GMB社から2艇に搭載する水中無人探査機を購入したが、超音波カメラと浮力材に不具合が見つかった。二つとも作戦実行に重要な役割を果たすものであるが、超音波カメラは物体の形状すら識別することができず、浮力材に至っては割れが発生して用を成さないことが判明した。二つの部品の価格は約10億ウォン(約1億円)規模。防衛事業庁と海軍は遅れて部品交換に動き出したが、戦力化の時期が2年遅れることになった。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「こんなでたらめな兵器で、北朝鮮と戦って勝てるのか疑問に感じる」
「以前、北朝鮮が延坪島を攻撃した時も、反撃した自走砲の何台かが故障して撃てなかったよな。大丈夫か?」
「戦艦も軍人も不良品ばっかりだ」
「信じられない。防衛事業庁は何度不良品問題を起こせば気が済むのだ」
「防衛事業庁は古物商か?それとも廃品物処理業者か?」
「朴正煕(パク・チョンヒ)軍事政権時代から続く悪習だ。軍人はカネと権力に溺れている」
「こんな不良品を売って食べている不良会社も大問題だが、購入するものを検査もできない防衛事業庁は何だ。みんなカネに狂ってしまったのか?」(翻訳・編集/三田)
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