ボン・ジョヴィ、「不測の理由」で中国公演が中止に=米国ネット「通常よりも多額の賄賂を要求されたのか?」「また中国を嫌いになる理由ができた」

Record China    2015年9月10日(木) 9時55分

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9日、AP通信は米ロックバンド「ボン・ジョヴィ」が今月に中国の上海と北京で予定していた公演が「不測の理由により」中止になったと報じた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は北京。

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2015年9月9日、AP通信は米ロックバンド「ボン・ジョヴィ」が今月に中国の上海と北京で予定していた公演が「不測の理由により」中止になったと報じた。

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ボン・ジョヴィは今月14日に上海で、17日に北京での公演を予定していたが、主催者側が8日、「不測の理由により」中止することを明らかにした。英紙フィナンシャル・タイムズは、ボン・ジョヴィが2010年の台湾公演の際、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の画像を使用したという情報を中国文化部がつかんだためと報じている。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「『不測の理由により』だって?通常よりも多額の賄賂を要求されたのか?」

「チケットの売れ行きが悪かったんだろうか?」

「また中国を嫌いになる理由ができた」

「人民元での支払いを嫌がったんだな」

「本当の理由は政治的なことではなくて、金銭的なことだ。金銭面で合意に至らなかったから公演が中止になったんだ。だが、中国政府は真実を語らずに、こういう機会を利用して、相手の反中感情が理由で中止になったと宣伝するんだ」(翻訳・編集/蘆田)

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