「日本人はチビ」はもう古い、身長に限らず身体能力も日本人が中国人を圧倒―中国メディア

Record China    2015年9月11日(金) 0時27分

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9日、中国では「日本人は背が低い」との固定観念がいまだに見られるが、実際は身長を含め、日本人の身体能力は中国人を上回っている。写真は日本の運動会。

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2015年9月9日、中国では「日本人は背が低い」との固定観念がいまだに見られるが、実際は身長を含め、日本人の身体能力は中国人を上回っている。網易が伝えた。

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先般中国国家衛生・計画生育委員会が発表したデータによると、18歳以上の中国の成年男性の平均身長は167.1cmで、女性は155.8cmだった。一方、日本の労働省による14年の統計データでは、日本人成年の平均身長は男性が167.3cm、女性が154.2cmで、女性は中国が高いが、男性の平均身長は日本の方が高かった。

実際、1979年に中国が全国的な統計を開始して以来、中国の都市部・農村部の青少年の身長は日本より低いと分かっている。生活条件の改善で、中国の青少年は日本の平均身長に追いつき始めているが、身体能力では依然日本に劣っている。国によって身体能力の測定に違いはあるものの、50メートル走や立ち幅跳び、握力などから、スピード、下肢と上肢の力を比較することはできる。

2010年の両国のデータによると、50メートル走では7〜19歳までの各年齢別のタイムで、中国は男女共にいずれの年齢層でも日本よりタイムが遅かった。立ち幅跳びや握力でもほぼ同じような結果となっている。

さらに、青少年に限らず、20歳以上の成人でも同じ状況。2010年のデータでは、65〜69歳の層を除き、日本男性の平均身長は全ての層で中国を上回り、握力に至っては20〜69歳の全ての層で男女ともに日本の方が良い成績を記録している。(翻訳・編集/内山)

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