2015年9月10日、自称セレブの有名ブロガー・郭美美（グオ・メイメイ）の賭博事件に対し、北京の裁判所が懲役5年、罰金5万元（約95万円）の判決を言い渡した。捜狐が伝えた。

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自身を富豪と称して、そのゴージャスなセレブ生活を中国版ツイッターで盛んにアピールし、話題になった人物。中国赤十字会の「商業総経理」という肩書きを自称したことで、同会への寄付金が彼女に流れているのではないか？と世間を騒がせ、「郭美美事件」にまで発展した。

昨年7月、スポーツの試合に関する賭博を主催していたとして、北京公安局に身柄を拘束されていた。10日、北京の東城法院で裁判が行われ、「賭場開設罪」に当たるとして一審で懲役5年、罰金5万元（約95万円）の判決が言い渡された。

検察側によると、郭美美は2013年、当時交際関係にあった外国籍の男と共に、北京市内で数回にわたって賭博を開催。100万元（約1900万円）に近い利益を得ていた。なお郭美美側では、賭博に関わったという起訴状の内容について認めたが、賭博場の開設については否定。「賭場開設罪」には当たらないと主張している。（翻訳・編集/Mathilda）