2015年9月10日、中国紙・参考消息（電子版）は英メディアの記事を引用し、小野寺五典・元防衛相が9日、中国に対して第二次大戦前の日本と同じ轍を踏まないことを希望すると述べたことを伝えた。

【その他の写真】

小野寺五典・元防衛相は9日、米ワシントンで中国について「南シナ海で力によって現状を変更しようとしている」と非難。その上で「中国が第二次大戦前の日本と同じ轍を踏まず、大国としてのイメージに合う行動を希望する。国際社会がこの点を中国に伝えるのは重要な事だと思う」と語った。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本はずいぶんと自己批判の精神があるんだな」

「ということは第二次大戦で過ちがあったことを認めるのだな」

「世の中にはこんなにも面の皮の厚い人がいたのか」

「日本と同じ過ちを犯すなだって？日本は過ちを認めていなかったはずだよな。では日本がどんな過ちを犯したのかをまずは話してもらおうか。」

「自分の罪について後悔することなく人を批判する。恥知らずなことこの上ないな。このような隣国がいることが嘆かわしい」

「ほほう、日本はいったい何を怖れているのかな？」

「日本人は頭がおかしいんじゃないか？」

「俺たちは大東亜共栄圏を作るんだ。邪魔するなよ」

「どこが武力なんだよ？ただ土を盛っているだけだろ」（翻訳・編集/山中）