Record China 2015年9月12日(土) 2時51分
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11日、唐辛子の辛みの主成分であるカプサイシンががん細胞に作用する過程を調べることにより、がん治療への成分活用に一歩近づく研究結果が発表された。写真は唐辛子。
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2015年9月11日、韓国・コメディドットコムは、唐辛子の辛みの主成分であるカプサイシンががん細胞に作用する過程を調べることにより、がん治療への成分活用に一歩近づく研究結果が出たと報じた。
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インド工科大学の研究チームは、国際学術誌「物理化学ジャーナル(The Journal of Physical Chemistry)」に発表した論文で「カプサイシンの分子がどのようにがん細胞の細胞膜に影響を与えるかが明らかになり、がん細胞を破壊するのに、この分子を使う画期的な方法を見つけ出せるようになった」とした。
このほど中国で出された研究によると、カプサイシンはがんのほか、心臓や呼吸器疾患の危険を減らすことが分かっている。カプサイシンの取り過ぎはがんを誘発するとの説もあるが、今回の論文はこれを覆す物になりそうだ。
これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「どんな食べ物も、人によって薬にも毒にもなる」
「がん細胞も唐辛子の辛さにやられるってことかな」
「辛いのは食べるなとも言われるけど…。いったい誰を信じたらいいんだ?」
「韓国の唐辛子消費量は世界一のはずなのに、どうしてがん患者も多いんだ?」
「そのうち、やっぱり体に良くないという記事が出て、また体に良いという記事が出て…」
「他のがん細胞は破壊するかもしれないけど、唐辛子で胃がんになりそうだね」
「結局、韓国人のがん発症率が高い理由は、働き過ぎによるストレスということになるのかな」
「辛い物も適量にしないとね」
「辛い成分は悪い細胞を破壊し、ストレスを減らす作用もある。しょっぱい物も、適切な量なら健康に良い」
「以前、末期がんの患者に唐辛子を食べさせて医療法違反になった事件があったけど…」
「だからうちの奥さんは今も健康なんだな」(翻訳・編集/和氣)
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