ドイツの有名ドラッグストアが中国に出店?実はパクリ店だった=中国ネット「大騒ぎすることじゃない」「ただのやらせだろ」

Record China    2015年9月14日(月) 8時8分

拡大

11日、ドイツ紙によると、欧州最大のドラッグストア・チェーン「dm」の店舗が中国遼寧省瀋陽市に出現した。だがdm側は「中国に出店した覚えはない」と否定している。写真は瀋陽市。

(1 / 2 枚)

2015年9月11日、ドイツ紙・ビルトによると、欧州最大のドラッグストアチェーンであるドイツの「dm(デーエム・ドロゲリエ・マルクト)」に何もかもそっくりの店舗が、中国遼寧省瀋陽市のショッピングモールに出現した。12日付で中国紙・環球時報が伝えた。

その他の写真

ドイツ・カールスルーエに本社を置くdmの最高責任者ハルシェ氏は、「中国に出店した覚えもなければ、中国の企業にdmの商標やロゴの使用を許可した覚えもない」と話す。dmは欧州全土で3100店舗以上を運営しており、欧州を訪れた中国人観光客にdmの日用品やコスメは大人気だという。

瀋陽市に出現したニセのdmは開業前だが、出入り口に掲げられた看板やロゴは本家のdmとうり二つ。店舗の宣伝ポスターもドイツで使用されているものとそっくりだという。dm本社は現在、この店舗に対して法的措置をとることを検討中だ。

この記事に対して、中国のネット上には、dmを模倣した店舗の経営者に対する批判のほかに、「当事者同士が法的に争えばいいだけの話。ドイツ最大の新聞社が取り上げて大騒ぎする必要はない」「dmなんて店、聞いたことがない。中国で有名になりたいための自作自演じゃないか?」といった声も上がっている。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携