2015年9月9日、中国の掲示板サイトに、「日本の学校教育こそ真の徳育だ」と題するスレッドが立った。

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スレ主は、日本では幼稚園や小学校から自立が教えられ、掃除や友人間の礼儀、お互いに助け合うことを学ぶと紹介。日本の教育は社会道徳、秩序や法律法規を守ること、労働に対する興味を持たせること、良い衛生習慣、他人を尊重すること、協力の精神、礼儀正しさが教えられると、日本の教育を高く評価した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「我々の教育は一言で表せば『お金』だね」

「学校とは学生が将来いかにしてお金をもうけるかを教えるところ」

「中国の思想道徳教育とは、党を愛し国を愛することだ」

「まあ、日本の道路のきれいさを見るだけで、どれほどの差があるかすぐに分かるけどね」

「日本の教育は他人に迷惑をかけないように教えること。でもこれは過度に自分を抑圧することになり、変態的な感じがする。実際、日本には変態が多い」

「日本式の徳育とは、実際のところ軍国主義教育の一種だ」

「日本はアジア侵略の歴史を否定し、アジアを解放しようとしたなどと言っているんだぞ。どこに道徳があるんだ？」

「日本人にはどんなに良い教育を受けさせても無駄。なぜなら原罪があるから」

「日本の真の徳育とは、強者に服するということ。米国は原爆二つで日本を降伏させた。中国も日本から尊敬されたいなら核爆弾を20個落とさないと」（翻訳・編集/山中）