中国が南沙諸島で埋め立てを継続=米国ネット「習氏の訪米を中止すべき」「世界は筋の通らない領有権問題の議論に飽き飽きしている」

Record China    2015年9月15日(火) 20時10分

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14日、中国が南シナ海の南沙諸島での岩礁埋め立て工事を継続していることについて、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2015年9月11日、米紙ワシントン・ポストは中国が南シナ海の南沙(英語名・スプラトリー)諸島での岩礁埋め立て工事を継続していると報じた。

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米政策研究機関「戦略国際問題研究所」(CSIS)が8日に撮影した衛星写真によると、中国が南沙諸島で岩礁埋め立て工事を継続している。スービ礁では滑走路などの建設が進んでおり、ミスチーフ礁は防波堤の補強工事が完了している。CSISのグリーン上級副所長は、「中国は埋め立てを終了したと述べていたが、実際にはそうではない」と語り、「米政府への挑発だ」と述べている。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

習近平の訪米を中止すべきだ。中国は戦略的な競合国であり、敵国であって、米国のパートナーではない」

「もちろん、中国は埋め立てをやめないだろう。南シナ海において米国を無力化させることが中国の数年来の目的なのだから」

「オバマ大統領とケリー国務長官は、中国に今すぐ埋め立てをやめるよう言うべきだ」

「またしても、オバマ大統領がいかに簡単に操られ、怖気づくかを露呈している」

「フィリピン、ベトナムなどの船を送り込んで、中国が埋め立てて造ったものを撤去すべきだ」

ロシアも中国も、オバマ大統領は無力で、米国が直接攻撃されなければ軍事力を行使したがらないとみなしているようだ」

「もうたくさんだ。世界は筋の通らない領有権問題についての議論に飽き飽きしている」(翻訳・編集/蘆田)

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