東電、福島第一原発の浄化地下水の海への放出を開始=海外ネット「東電は諦めたということだね」「浄化したなどと言っているが、信用できない」

Record China    2015年9月15日(火) 19時18分

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14日、東京電力は福島第一原発の原子炉建屋周辺にある井戸からくみ上げて浄化した地下水を海に放出する作業を開始した。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2015年9月14日、日本メディアによると、東京電力は同日、福島第一原発の原子炉建屋周辺にある井戸(サブドレン)からくみ上げて浄化した地下水を海に放出する作業を開始した。

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初日の14日に放水したのは約838トンで、昨年、試験的にくみ上げて浄化してためておいた水で、放射性物質については、東電の定めた基準値を下回っていることを東電と第三者機関が確認した。

日本のニュースを扱う英語のサイトでも報じられ、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「東京電力は諦めたということだね。今度、魚を買う時にはこのことを思い出ることにるすよ」

「日本からの水産物輸入規制する国々のことを、日本は二度と非難できない」

「放射性物質がどのくらいのレベルかは問題ではない。地下水のくみ上げが行われ、その量が増えているということが問題だ」

「浄化したなどと言っているが、信用できない」

「東京電力とヒラリー・クリントンは、自分たちでついた嘘について責任を持つことを拒否するという点で同類だ」(翻訳・編集/蘆田)

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