Record China 2015年9月15日(火) 12時33分
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15日、中国河北省にある河北科技学院が、新入生が参加する軍事訓練で軍事パレードのまねごとをしたとして話題になっている。写真は3日に北京で行われた軍事パレード。
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2015年9月15日、中国河北省にある河北科技学院が、新入生が参加する軍事訓練で軍事パレードのまねごとをしたとして話題になっている。
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中国の学校は9月に新学期を迎え、大学などでは新入生を対象に軍事訓練を実施している。中国メディア・新浪の14日付の報道によると、同学院の董事長はピックアップトラックの荷台に立ち、訓練に参加した迷彩服姿の学生が整列する前を手を振りながら通過。時折「学生諸君、ご苦労」などと声掛けしたのに対し、学生は「指導者よ、こんにちは」「人民のために尽くします」などと返した。
北京では今月3日に抗日戦勝70年を記念した軍事パレードが開催されたばかり。記事によると、近年は中国各地でこのような「観覧」が行われているという。
この報道に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「軍事パレードって病みつきになるものなんだろうな」
「自分のしもべを育てている」
「中国の皇帝思想は徹底的だな」
「これは病気。治療する必要がある」
「軍事訓練の成果を観閲することは正常だと思う」
「法律では禁止されていない。自分の学校でも訓練後に行われたけど、要するに形式の問題ってことだろ」
「サンルーフ付きの車がなければピックアップトラックでもOKっていうことか」
「滑稽すぎる」
「学生に『指導者よ、こんにちは』『人民のために尽くします』ってあいさつをさせるってどうかと思う。『董事長、こんにちは』『しっかり勉強します』では駄目だろうか」
「自分の大学でも同じようなことがあった。校長は軍の車両を用意していたよ」
「車から降りて歩いて観覧すればいいのに」(翻訳・編集/野谷)
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