中国で韓流人気はすでに終わった、今は華流が韓流に勝る勢い―韓国メディア

Record China    2015年9月16日(水) 9時45分

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13日、韓国メディア・Pressianは、中国で韓流人気はすでに終わっており、今は華流が主流だと指摘した。写真はソウルの韓流ショップ。

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2015年9月13日、韓国メディア・Pressianは、中国で韓流人気はすでに終わっており、今は華流が主流だと指摘した。14日付で環球時報が伝えた。

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中国国務院常務会議で1日、中国映画産業の継続的発展促進を目的とした「中華人民共和国映画産業促進法(草案)」が通過し、次回の全国人民代表大会で提案・審議されることとなった。

同法案は1995年に制定された韓国の「映画振興法」を思い起こさせる。「映画振興法」は韓国の文化産業発展の基礎となる制度で、制定後、韓流が世界に向けて進出した。90年代、韓国の1人当たりの平均国内総生産(GDP)は5000ドル(約60万円)を超え、人々の消費ニーズは生活必需品からサービス分野へと向上した。2011年、中国の1人当たりの平均GDPも5000ドルを超え、映画産業の市場規模は急速に発展した。同時に、住居、家電、自家用車など多くの産業の市場規模がピークを迎えた。中国は今まさに「映画産業促進法」を推進する絶好の機会だと言える。

中国映画産業は爆発的発展の段階を迎えている。年度初めから9月6日まで、中国における映画の興行成績は、すでに300億元(約5700億円)の大台を突破しており、年末までに440億元(約7600億円)に達する見込み。また、中国映画は積極的に国際映画祭に参加するなど、海外における影響力や競争力も日増しに大きくなっている。

中国は悠久の歴史と輝かしい文化を持ち合わせており、映画創作の素材は尽きない。来年、同法案が正式に通過し、全人代で審議・発布されることで、中国の映画産業は鬼に金棒となる。遠くない将来、華流は韓流を脅かす強力なライバルになることだろう。(翻訳・編集/霧島)

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