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15日、中国吉林省の重点文物保護単位に指定されている侵華日軍100部隊旧址が生活ごみや汚物などで便所のようなあり様となっている。
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2015年9月15日、中国吉林省の重点文物保護単位に指定されている侵華日軍100部隊旧址(きゅうし)が生活ごみや汚物などで便所のようなあり様となっている。チャイナフォトプレスが伝えた。
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ここを訪れた男性は「黒竜江省ハルビン市で活動した731部隊は有名だが、吉林省長春市にも関東軍100部隊という細菌戦部隊が存在したことは知られていない」と語り、行政に早急の対策を呼び掛けている。当初は10万平方メートル以上の広さがあったが、現存しているのは100平方メートル余り。敷地内はすでに住民の生活の場となっており、専門家からも「日本の帝国主義が中国侵略時に行った蛮行を記録する、警告的な意味を持つ遺産」と保護を求める声が上がっている。(翻訳・編集/野谷)
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