徴兵制の韓国、政府高官の子息は「外国籍取得」で兵役逃れ、近年増加傾向―韓国メディア

Record China    2015年9月16日(水) 10時57分

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16日、韓国は徴兵制で、20〜30歳の男性は21カ月の兵役が課せられている。ところが、過酷な訓練と厳しい上下関係に軍隊生活から逃れようと、政府高官の子息や有名人はさまざまな方法で兵役免除を得ている。写真は韓国の軍人。

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2015年9月16日、韓国は徴兵制で、20〜30歳の男性は21カ月の兵役が課せられている。ところが、過酷な訓練と厳しい上下関係に軍隊生活から逃れようと、政府高官の子息や有名人はさまざまな方法で兵役免除を得ている。環球時報が伝えた。

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韓国・聯合ニュースは報道で、韓国の野党議員が関連部門から入手した資料を紹介。それによると、韓国外交部や未来創造科学部高官の子息の中で、外国籍を取得したことで兵役を免除された人数は18人もいた。

さらに、ここ3年で外国籍を取得したことで兵役が免除される人数が増加しており、2012年の3075人から14年は4386人にまで増えた。高官のみならず、庶民も同様の方法で兵役の免除を獲得する傾向がある。

一方で、外国の永住権を所得してもなお韓国軍に入隊する人もおり、その数は11年の200人から14年は436人に増加した。ただ、高官の子息で外国籍を取得してなお韓国軍に入隊する者はわずか4人だった。(翻訳・編集/内山

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