2015年9月16日、環球網は英BBCの報道を引用し、中国がエジプトに潜水艦2隻を輸出する計画だと報じた。

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ストックホルム国際平和研究所が3月に発表したデータによると、中国はすでにドイツを抜いて世界3位の武器輸出国になっているが、輸出の70％はパキスタン、バングラデシュ、ミャンマーに向けたもの。対エジプト輸出は、中国が従来のアジア以外に市場を広げる動きと指摘されており、エジプト軍関係者は「購入を検討している」と明かす一方、判断は容易ではないと説明している。

業界関係者の話では、エジプトが2011年にドイツに発注した潜水艦2隻の納入は2017年になる見通し。今回追加する2隻についてはドイツとも交渉を進めているが、中国製はドイツを下回る価格だという。（翻訳・編集/野谷）