Record China 2015年9月17日(木) 5時13分
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15日、韓国・モーニングトゥデイによると、韓国空軍の主力戦闘機KF−16を改良のために米国に送ったものの、1年4カ月の間、米軍基地に足止めされているという。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年9月15日、韓国・モーニングトゥデイによると、韓国空軍の主力戦闘機KF−16を改良のために米国に送ったものの、1年4カ月の間、米軍基地に足止めされているという。
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韓国国会国防委員会所属の金寛鎮(キム・グァンジン)新政治民主連合議員の国政監査資料によると、韓国軍は老朽化したKF−16戦闘機の性能改良事業として、昨年5月に2機のKF−16を米国に送った。当初の性能向上は、3〜4カ月程度かかる見込みだったが、改良を行う企業であるBAE社が突然コスト増額を要求。これを韓国政府が拒否し、改良作業を行う会社を変更することにしたため、事業に支障をきたした。金議員は「現在、当該事業は、新会社であるロッキード・マーチン社と契約条件を交渉中のため、いつ戦闘機の改良作業が始まるか分からない。航空戦力に空白がある」と懸念を示した。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「改造できないのであれば機能はそのままでも、任務に投入すべき。なぜ大切な戦力を1年以上眠らせておくんだ」
「だから、戦闘機は共同開発する必要があるんだ。このような不条理なことを言われた時への代替え策も持っておくべきだ」
「韓国は戦闘機の開発をしていないのか?できないのか?」
「軍事市場では、大韓民国が『カモ』ということは誰でも知っている事実」
「今後、米国製は買わない方がいい。ヨーロッパ製かロシア製にしておけ」
「戦闘機2機がない程度で『航空戦力の空白』とは」
「事前に飛行機の改良のための内容を確定せずに飛行機を送ったのか?それとも正しく契約したのにBAE社が契約条件を変更したのか?もし契約条件をBAE社が一方的に変更したのであれば、明確な契約違反だ。これに伴う安保上の空白等の責任を問い、損害賠償を請求しなければならない」
「BAE社もいい加減だ。そもそも入札で落とした契約だろう。一度契約したら赤字でも契約内容は履行すべきだ」
「武器システムは購入費以上に維持管理費が多くかかることはよくある。特に飛行機は高価な部品を定期的に交換しなければならない。韓国の場合、購入契約に縛られ、我々が独自に改良することができない。さらに部品が製造中止になると米国に頼むしかなく、価格交渉力が皆無になる」(翻訳・編集/三田)
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