2015年9月16日、米紙サンフランシスコ・エグザミナーは、米カリフォルニア州サンフランシスコ市を訪問中の韓国の元慰安婦の李容洙（イ・ヨンス）さん（87）が15日、同市議会に慰安婦記念碑を設置するよう要請したと報じた。

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韓国の元慰安婦の李容洙さんは15日、サンフランシスコ市議会に出席し、同市に慰安婦記念碑を設置するよう求めた。市会議員らを前にした李さんは、通訳を通じて「この美しい都市に慰安婦の記念碑を設置して、私の心にある悲しみを取り除いてほしいという願いを皆さんに伝えるために、サンフランシスコに来ました」と語った。李さんはその後、エド・リー市長と約20分、面会した。同市議会には慰安婦記念碑の設置を支持する決議案が提案されているが、在米日本人らからは設置に反対する声が上がるなど、賛否両論が出ていると伝えている。（翻訳・編集/蘆田）