有料ネトゲは3高の独身がいっぱい!女性も4割まで増加―中国

Record China    2007年10月11日(木) 20時55分

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11日、このほど北京市のリサーチ会社が北京、上海等の都市部に住む1400人あまりを対象に実施した調査で、ネットユーザーの半数は30歳以下の“三高”の独身者に集中していることが明らかに。写真は上海市、ネットゲームで遊ぶ男性。

2007年10月11日、このほど北京市のリサーチ会社「零点調査」が北京、上海広州等の都市部に住む1400人あまりを対象に実施した調査で、ネットユーザーの半数は30歳以下の高学歴、高収入、高職位(ハイステイタス)の“三高”の独身者に集中していることが明らかになった。北京日報が本日付で伝えた。

現在までに、全国の有料ネットゲームのユーザー(以下ユーザー)はすでに2000万人を超え、ネットゲーム産業の年間生産額は24.7億元(約385億円)に達し、2009年には100億元(約1560億円)に達する見込み。

今回の調査では、このネットゲーム産業の発展を支えているユーザーのうち、18歳〜25歳が31.3%、26歳〜30歳が19.7%を占めており、ユーザーの51%が30歳以下の若者であるという結果が出た。性別では、過去の調査では男性ユーザーがほとんどを占めていたが、今回の調査では女性ユーザーが41.7%にまで増加した。

また、職業からみると、中間管理職、一般企業の事務職、弁護士などの専門職が半数近くを占めた。このほか、独身のユーザー比率が特に高く、現実社会で人と交際するより、ネットの世界で自分の感情を吐き出したいと思うユーザーが多いことが浮き彫りになった。収入面では、月収3000元(約4.7万円)以上のユーザーが10.6%とあり、月収3000元という高所得層が社会全体でわずか0.03%ほどしかいないことに鑑みると、いかに集中しているかということがわかる。少なくともこの回答を信じる限りでは、総じて、有料ネットゲームのユーザーは、お金を使うのを惜しまない30歳以下の独身で、社会的地位と収入が割りと高い層であるという結果が出た。(翻訳・編集/YO)

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