2015年9月18日、韓国・朝鮮日報は、ロッテホールディングス（HD）代表取締役副会長の辛東彬（シン・ドンビン）氏が韓国国会に出席した模様を報じ、議員らの「あきれた発言」が相次いだと伝えた。

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17日、韓国国会に出席した辛氏は、ロッテグループ創業者次男として一連の「お家騒動」について謝罪、「韓国ロッテグループは韓国企業」と改めて強調した。これに対し、騒動をきっかけに韓国で盛り上がったロッテや財閥企業への反感を背景に、議員らは厳しい態度で応じた。

しかし、質問や発言の中身を見ると、議員の「憂さ晴らし」と思えるレベルの物が目立つ。朝鮮日報は、「あなたは韓国人だそうだが、サッカーの日韓戦では韓国を応援するのか？」、「（自身の選挙区の）山にロッテがゴルフ場建設をしようと通行を禁止してしまい、登山客が困っている」、「オリオン（韓国の菓子メーカー）のチョコパイが食べたいのに、売り場ではいつもロッテのが前に置いてある。ロッテマートではそんなことしないだろう？」などの発言を取り上げた。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「こんな低レベルな質問はなくすべきだ。国会議員たちが国民をばかにしている証拠だ」

「こんなの質問とは言えない。とにかく、韓国の国会議員には存在価値がない」

「議員も輸入しないと駄目だな」

「議員の給料がもったいない。次の選挙では国民が良い投票をするよう願う」

「国会議員の数を減らそう」

「議員は国民の代表じゃない。国民の恥だ」

「問題は、こういう質問をしたやつらが次の選挙で何事もなかったようにまた当選することだ」

「子どもに見せるのが恥ずかしい。小学生の息子も国会議員を笑ってる」

「低質議員は追い出そう。国会はおまえたちのお茶の間かよ」」

「韓国の国会議員のレベルはその辺のごろつきにも劣る」

「国会議員のレベルは、つまるところ国民のレベル」（翻訳・編集/和氣）