Record China 2015年9月18日(金) 12時51分
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18日、韓国メディアによると、日本国民の過半数が反対している安全保障関連法案が17日、参院平和安全法制特別委員会で賛成多数で可決された。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は安保法案反対デモ。
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2015年9月18日、韓国・朝鮮日報によると、日本国民の過半数が反対している安全保障関連法案が17日、参院平和安全法制特別委員会で賛成多数で可決された。
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参院特別委では16日夜から、法案に反対する野党議員が体を張って採決を阻止しようとするなど混乱が続いたが、17日夕、与野党の賛成多数で可決した。連立与党は残りの手続きを終えるため、同日夜に参議院本会議を招集。本会議で可決されれば、日本は「攻撃されなくても、攻撃できる国」になる。
これについて、韓国の専門家らは「韓国にとってはもろ刃の剣だ」と主張している。日本は米国との同盟を強化し、中国をけん制しながら、韓国に対しては、歴史問題を差し置いて「中国と日米、どちらの味方か?」と迫る可能性がある。しかし一方では、北朝鮮の脅威を抑制する効果が期待できるという。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「これは韓国と北朝鮮に対する『宣戦布告』と見なさざるを得ない。日本帝国主義の野心が復活したということ。韓国政府と韓国国民が一丸となって、日本に対し強力な警告をするべきだ」
「日本が戦争をするなら、最も距離が近い韓国がターゲットだ。韓国を飛び越えて中国だけと戦争するなんてあり得ない。日本はいつでも、独島(竹島の韓国名)を理由に韓国を攻めることができる。緊張感を持って対応しなければならない」
「日本はまず独島を侵略するだろう。独島が日本に奪われる!」
「歴史は繰り返される。われわれは日本が戦犯国という事実を忘れてはならない」
「米国が目をつぶっているから、日本はやりたい放題。中国や韓国にとって、良いことは1つもない」
「北朝鮮の『戦争を起こす』と日本の『戦争を起こさない』は信じられない」
「北朝鮮が核を放棄しない理由はこれだったのか…」
「将来、中国をけん制するためには日本の軍隊が必要だ」
「日本に軍隊ができたら、韓国のために戦ってくれるかな?」
「戦争が起きるわけない。韓国の敵は北朝鮮であって、絶対に日本ではない」(翻訳・編集/堂本)
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2015/9/17
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