中国は安保法案成立の手助けをしてしまった!との主張に中国ネットは「自虐的な結論」「中国軍の強化と法案成立は何の関係もない」

Record China    2015年9月21日(月) 18時18分

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21日、中国版ツイッター・微博で、19日未明に参院本会議で可決、成立した安全保障関連法について、中国が成立の手助けをしてしまったと主張する投稿があった。中国のネットユーザーから反論のコメントが相次いだ。写真は安倍首相。

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2015年9月21日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、19日未明に参院本会議で可決、成立した安全保障関連法について、中国が成立の手助けをしてしまったと主張する投稿があった。

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投稿者は、中国が戦後の70年間にわたって日本を許さず、非友好的で敵意を示し、軍備拡張を進めた結果、平和主義を国策としてきた日本の情勢を変えさせることとなり、安保法案成立を促したと主張。中国人は日本と戦争をするのと商売をするのではどっちが得だろうか、と問い掛けた。

これに対して中国のネットユーザーからは反論のコメントが多く寄せられた。

「ずいぶん自虐的な結論だな」

「日本に投降すれば安保法案はなかったというのか。ものすごい論理だな」

「なんだか中国軍を解散すれば日本は軍備を持たないかのような言い方だ」

「この人、知能に問題があるんじゃないの?」

「安保法案は9月3日の軍事パレードを見てから作ったとでもいうのか?笑っちゃうな」

「憲法を改正して日本を正常な国にするのは、安倍首相をはじめとする先代たちの夢であり、右翼たちの目標だ。中国の態度とは関係がない」

「なめられたくなかったら、相手を徹底的に痛めつけ、刃向うことはもうできないと思わせることが重要」

「これはどういうロジックだ?中国が軍を強化しなければ安保法案を進めなかったというのか?自国の軍を強化して現代化するのと、日本が安保法案を成立するのは何の関係もないだろ」(翻訳・編集/山中)

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