Record China 2015年9月27日(日) 17時20分
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25日、韓国のテレビ局SBSによると、2012年に始まった韓国次期戦闘機事業について、軍当局がロッキード・マーチン社と契約したことに関する疑惑が浮上している。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年9月25日、韓国のテレビ局SBSによると、2012年に始まった韓国次期戦闘機事業について、軍当局がロッキード・マーチン社と契約したことに関する疑惑が浮上している。
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2012年に始まった韓国次期戦闘機事業は、ロッキード・マーチンのF−35、ボーイングのF−15サイレントイーグル、エアバスのユーロファイタータイフーンの三つどもえ戦だった。ボーイングとエアバスは、韓国型戦闘機KF−X開発のために、エイサー(AESA)レーダーなど4つのコア技術移転だけでなく、航空機事業への投資まで約束した。一方、F−35のロッキード・マーチンは4つのコア技術を提供する意思を明らかにしていなかった。
2013年9月、ボーイングのサイレントイーグルが最終機種に選定されたが、韓国軍がこれを拒否。2カ月後、合同参謀は「敵のレーダーに捕捉されないステルス機能が何よりも必要。F−35が最も必要な性能を有している」と発言した。結局、防衛事業推進委員会は2014年3月に次期戦闘機としてロッキード・マーチンのF−35を最終選定した。
問題となっているのは、関係部署がロッキード・マーチンが4つのコア技術を移転しないという事実を知りながら、技術移転が可能であるかのように公言していたこと。大統領府は防衛事業庁が提出した資料を用い、2013年の次期戦闘機としてF−35を提案した米国のロッキード・マーチンとKF−Xの開発技術を確保するための折衝交渉がどのように進められたのか調査を行う見通しだ。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「防衛事業庁と国防部がまた何か不正をやったんだろう」
「李明博(イ・ミョンバク)政権以降、不正が雪だるまのように増えたような気がする」
「毎回繰り返される米国の武器商売だ。欧州製戦闘機との公開入札は形式だけで、出来レースのためのカモフラージュにすぎない。韓国から米軍が撤退しない限り、同じことが繰り返される」
「技術移転もない無駄な戦闘機だった」
「しかし、その重要な4つの技術がなかったら、戦闘機じゃなくて旅客機だな。韓国型次世代旅客機事業」
「KF−X事業は何があっても進めるべきだ。次世代の生活の糧となる航空宇宙産業への参入は、今回の機会を逃したら、永遠に不可能になる」
「違約金がいくらになろうが、ロッキードと契約破棄して、しっかりと再検討しなければならない。最新の武器じゃなくても、韓国の現状に合わせて未来を見据えて購入しなければならない。日本を見てみろ。安保法案が可決されるやいなや、大きく動き出している。すでに10年、20年しっかりと準備した結果だ」(翻訳・編集/三田)
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