中国人のヒトゲノムを100%解明、遺伝子地図が完成―広東省深セン市

Record China    2007年10月12日(金) 13時42分

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11日、広東省深セン市の深セン華大基因研究院は初めて中国人の完全なヒトゲノム地図「炎黄1号」を完成させたと発表した。黄色人種のものとしても初めて。

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2007年10月11日、広東省深セン市の深セン華大基因研究院は初めて中国人の完全なヒトゲノム地図を完成させたと発表した。「炎黄1号」と名づけられたこの遺伝子地図は完全な遺伝子配列を100%図式化したもので、黄色人種のものとしても初めてとなる。

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プロジェクトは同院と生物情報システム国家工程研究センター、北京基因研究所の共同研究で進めてきた。「この地図を本にしたら69階建ての高層ビルほどの高さになる」と情報量の多さを話すのは研究の責任者、王俊(ワン・ジュン)博士。

「長い歴史の中で独自の生活スタイルや習慣を築いてきた中華民族は、環境への適応や病気との闘いのプロセスも他の民族と異なる部分がある。中国人やアジア人特有の病気の解明などに重要な意味を持つ」と述べた。(翻訳・編集/WF)

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