まるでスキーのジャンプ台!韓国の地下鉄路線に安全上の問題は?=韓国ネット「銀河鉄道みたい」「安全なら名所になる」

Record China    2015年9月25日(金) 2時24分

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19日、韓国・仁川市にまるでスキーのジャンプ台かジェットコースターと見まがうほどの傾斜の地下鉄路線が建設され、安全性をめぐって韓国で議論になっている。写真は韓国の鉄道社内。

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2015年9月19日、韓国・YTNテレビによると、韓国・仁川市に、まるでスキーのジャンプ台かジェットコースターと見まがうほどの傾斜の地下鉄路線が建設され、安全性をめぐって韓国で議論になっている。

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仁川市の一角にこのほど、空まで伸びるかのような急傾斜の構造物が誕生した。来年7月開通予定の仁川地下鉄2号線の線路で、大きな貨物船が往来する航路をまたぐために傾斜が付けられた。市民らはあまりの急斜面に驚き、安全性について疑問の声も上がっているが、市はまったく問題はないとしている。市の説明によると、近くの下降道路に2.5%、線路には上昇方向5.6%の勾配がそれぞれあるため、道路から見た場合、2つを合計した8%ほどの傾斜があるように見えてしまうという。

急傾斜は目の錯覚とのことだが、ネットユーザーの間ではすでに「ローラーコースター」や「魔界の地下鉄」といった別名が付けられ、市民は「期待半分、不安半分」で線路を眺めている。この報道に、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「スリルがあるね」

「ジェットコースターに1回乗車で1300ウォン(約130円)か。乗り換えもできるコースターだね」

「僕の家のすぐ近く。遠くから見ると急傾斜だけど、横から見ると大したことないよ。錯覚現象というのは正しい」

「錯覚なんだから、実際は安全性に問題がないはず。うまく行けばランドマークにもなるのに、あら探しみたいな記事だな」

「毎回不安視してるけど、鉄道を作る人だってばかじゃないんだから…」

「安全でありさえすれば、名所になり得るね」

「釜山にも、もうこういう路線があるよ」

「韓国の施工技術はかなりの物。安全性の検討も十分にやったはずだ」

「観光客が見に来るようになる」

「銀河鉄道みたい…」

「汽車が暗闇を裂いて天の川を渡って行きそう」(翻訳・編集/和氣)

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