ジャイアンの名言をもじってフィリピン大統領が中国に皮肉=中国ネットは「これでも十分譲歩している」「正確にはおまえのものも俺のもの」

Record China    2015年9月25日(金) 10時23分

拡大

24日、環球網によると、フィリピンのアキノ大統領は22日、フィリピンメディアのインタビューに応じ、南シナ海における中国の主張について公然と皮肉を述べた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年9月24日、環球網によると、フィリピンのアキノ大統領は22日、フィリピンメディアのインタビューに応じ、南シナ海における中国の主張について公然と皮肉を述べた。

その他の写真

アキノ大統領はインタビューで、中国は南シナ海での共同開発を提案しているが、戦略的に重要な意義を持つ海域ではほほすべてで主権を主張していると指摘。中国の言っている意味は「俺のものは俺のもの、おまえのものはみんなのもの」ということだと皮肉を述べた。また、日本で成立した安保法案については大いに称賛した。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「ついにこの人も正しいことを言ったか」

「フィリピンがそういったのなら、俺たちは遠慮なくそうさせてもらう」

「フィリピン大統領の南シナ海に対する理解はとてもいいですね。私たちは引き続きこの方向性で発展していきます」

「正確には、おまえのものも俺のものです」

「南シナ海はもともと中国のものだ。共同開発は最大限の譲歩だ」

「俺のものは俺のもの、おまえのものはみんなのもの。これでも十分中国は譲歩している。本来フィリピンは何もないはずなんだから」

「日本は最初にフィリピンをのみ込むぞ。それなのに賛成とは、日本に奴隷にされた過去を忘れてしまったのか?」

「第二次大戦中に日本に侵略された国が公然と安保法案に賛成するとは。歴史を忘れる民族は救いようがない」(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携