韓流EXOから脱退表明の華人メンバー・タオ、所属事務所の声明文に反論「差別を受けた」―中国

Record China    2015年9月25日(金) 11時32分

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24日、韓流人気グループEXOからの脱退を表明している華人メンバーのタオが、EXOが所属するエスエムエンターテイメントの声明文に対し、反論する内容の声明文を発表した。写真はタオ。

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2015年9月24日、韓流人気グループEXOからの脱退を表明している華人メンバーのタオ(黄子韜/ホアン・ズータオ)が、EXOが所属するエスエムエンターテイメントの声明文に対し、反論する内容の声明文を発表した。新浪が伝えた。

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エスエムエンターテイメントは22日に声明文を発表。タオとの専属契約は今も有効であるとして、中国で独自にソロ活動を始めたタオおよびアルバム製作会社を相手に、今月18日に北京の裁判所に訴訟を申し立てたことを明らかにした。

23日、タオ側はこの声明文に対して反論文を発表。韓国での活動中、専属契約に明記されていた生活上の保障が不完全であり、韓国人メンバーとの間で待遇差があったとしている。精神面・肉体面のダメージが大きく、改善を求めたが聞き入れられなかったという。

タオ側の声明文によると、エスエム社を相手に先月24日、専属契約の無効を求める訴えをソウル中央地裁に起こしている。訴訟に至った経緯については、「このような待遇に耐えることができなくなったため」と説明。さらに、「タオとの間の民事訴訟を中韓両国の文化交流を妨げるまでに発展させ、(タオ側に)道徳的な問題があると批判する手段は、タオの芸能人としての未来をつぶそうとするものであり、非常に遺憾に思う」とし、「専属契約の内容に基づき、関連の訴訟は韓国国内で解決すべきである。エスエム社が中国で訴訟を起こしたやり方は両者の管轄約定に符合しない」と結んでいる。(翻訳・編集/Mathilda

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