2015年9月24日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、日本の国土交通省航空局運航安全課係長が、50万円の賄賂を受け取ったとして逮捕されたニュースを伝える投稿があった。

【その他の写真】

投稿者は、空港の国有地使用料を滞納していた格納庫賃貸会社のウィングス・オブ・ライフが、事業存続を図るために国土交通省航空局運航安全課の川村竜也容疑者に50万円の賄賂を贈り、川村容疑者が逮捕されたと伝えた。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国だったら廉潔な役人の部類だ」

「少なすぎるだろ。資本主義はこれだから恥ずかしい」

「日本人は騒ぎ過ぎ。こんなにもクリーンな役人を捕まえるなんて」

「中国の役人ならこれじゃ1回の食事代にも足りないよ」

「50万円なんて、ど田舎の村長だって見向きもしない額だぞ」

「たった50万円で逮捕されたのか？中国では絶対にありえないことだな」

「日本人って本当に貧しいんだな。こんな小額でも許さないなんて」

「50万円で逮捕していたら、中国では逮捕者を収容する所が足りなくなる」

「俺たちのところでは、一番下っ端でも受け取ったのがこんなはした金だったら、みんなからバカにされるけどね」

「中国の腐敗は地球上の奇跡とも呼べる」

「見ろよ、日本人だって汚職があるじゃないか」

「日本の法律は厳しくていいな。中国のように恥知らずな腐敗はない」（翻訳・編集/山中）