サイバー攻撃抑止を中国が約束、米国の制裁は延期か―米紙

Record China    2015年9月28日(月) 7時0分

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26日、RFI中国語版は記事「米中首脳会談:中国側の約束で英国の制裁行動は延期か」は掲載した。中国側の約束によって、米国がただちに制裁に踏み切ることはなくなったと米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは分析している。写真はホワイトハウス。

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2015年9月26日、RFI中国語版は記事「米中首脳会談:中国側の約束で英国の制裁行動は延期か」は掲載した。

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25日、米ワシントン市で、米中首脳会談が開催された。サイバー攻撃問題、南シナ海問題、人権問題などが議題となったが、習近平(シー・ジンピン)国家主席は政府がサイバー攻撃を支持しないこと、南シナ海問題については対話による解決を目指すことを約束した。

米国では中国企業に対する制裁や南シナ海での米軍の活動強化を求める声が高まっていたが、この約束によって制裁的行動がただちに実施されることはなくなったと米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは分析している。

またもう一つの課題である人権問題、すなわち言論や信仰の自由、少数民族に対する対応などについてオバマ米大統領は提起したが、中国側は「お互いに異なる歴史や国情が尊重されるべき」と反論し進展はなかった。(翻訳・編集/増田聡太郎

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