2015年9月26日、中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席は米ニューヨークで開かれた国連サミットに出席し、発展途上国への支援に向けた「南南協力援助基金」を設立すると発表した。中国新聞網が伝えた。

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中国は手始めに20億ドル（約2400億円）を拠出する計画。このほか、2030年までに後発開発途上国への投資を120億ドル（約1兆4440億円）にすることを目標に掲げた。習主席は「我々は公平な発展を目指し、発展の機会を均等にすべきだ」と述べ、南北間の協力を維持しつつ、途上国同士の協力を深めるべきとの考えを強調した。（翻訳・編集/野谷）