習近平国家主席の訪米手土産は何?韓国の朴大統領には初恋の人の絵を贈ったことも―中国メディア

Record China    2015年9月29日(火) 11時0分

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28日、外交においてプレゼントを贈り合うのは付きものだが、習近平国家主席がこれまでどのようなプレゼントを贈り、贈られたのかに注目が集まっている。写真は韓国の朴槿恵大統領。

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2015年9月28日、中国メディア・澎湃新聞(ザ・ペーパー)によると、外交において首脳や重要人物同士でプレゼントを贈り合うのは付きものだが、このほど国賓として訪米した習近平(シー・ジンピン)国家主席がどのようなプレゼントを贈り、贈られたのかに注目が集まっている。

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今回の訪米でワシントン州タコマ市のリンカーン高校を訪問した際には、卓球の台と球、ラケット、さらに中国の代表的な古典の書籍を寄贈。シアトルのホテルで現地中国系住民数百人と会見した際には、中秋節が近いということで月餅をふるまった。

過去の例では、14年のAPEC首脳会議で3人の首脳に工芸美術品を贈っているほか、インドのナレンドラ・モディ首相と会談した際にはドキュメンタリー映画「玄奘之路」などを贈っている。アルゼンチンを訪問した際には、同国のサッカー代表チームのユニホームを贈られ、これに応える形で工芸美術品を贈った。

変わったところでは、韓国を訪問した際、朴槿恵(パク・クネ)大統領が三国志の趙雲の大ファンで、初恋の人でもあると自伝で明かしていたことから、趙雲の絵画や自身の妻で歌手でもある彭麗媛(ポン・リーユエン)さんのDVDなどを持参した。

13年の訪米時には、オバマ大統領に習主席がサインしたバスケットボールが贈られた。しかし、米大統領は350ドル(約4万2000円)を超えるプレゼントを受け取ってはいけないという規定があり、このボールが740ドル(約8万8800円)の価値があると試算されたことから、オバマ大統領がポケットマネーで買い取ったという逸話もある。

13年にロシアプーチン大統領と会談した際には、蘇州の伝統工芸品である「沈繡」による大統領の肖像画が贈られ、大統領からは絶賛の声が漏れた。(翻訳・編集/岡田)

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