2015年9月28日、あるネットユーザーが東京のホテルのトイレで体験した出来事を中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で紹介した。

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投稿主は「偶然だと思いたいのだが」と断った上で、「最近、華人のあるイベントに参加した。そのトイレには少なくとも7〜8人の同胞がいて…」と当時の状況を説明。そこではある女性が鏡の前で化粧に専念するあまり、後から入って来た人の妨げとなり、投稿主が入った個室の床には液体が飛散、さらにその後手を洗おうとした際に水道の水が出しっ放しになっていたという。

これに対し、中国のネットユーザーからは「米国だってこういうことは多い。トイレットペーパーだって持って行っちゃう」「国内の公共の場所では自動で水が止まる蛇口が普及しているから意識していなかったのでは？」といった意見や、「14億の人口。経済力は向上しても民度は上がっていない」「日本人は中国人のこういう行動を見るたびに“やっぱり中国人だ”って言う。どうしてこんな方法で“国威”を発揚してしまうのだろう」などの批判的な意見、「これは偶然ではない。飛行機に乗った時、子どもに床でおしっこをさせる親を目撃した。完全に他人の迷惑を顧みない行為だ」「手を洗った後に蛇口を閉めないなんて…。これは、中国人が公共施設の衛生条件をあまり信用していないことと関係があるのではないだろうか」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/野谷）