2015年9月30日、環球時報はフィリピンメディアの報道を引用し、フィリピンの元国会議員が中国製品ボイコットを呼び掛けていると伝えた。

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フィリピンニュースサイト「InterAksyon」は29日、先日サンバレス州のスービック経済特別区など複数の都市を訪問した元国会議員2人が、中国製品のボイコットと、フィリピン政府に対し中国鉱業企業のフィリピンでの生産を停止させるよう呼び掛けた、と報じた。

これに対しフィリピンメディア・ABS-CBNは、「領土問題が存在するが、中国にとってフィリピンは魅力ある投資先。フィリピンの企業も中国の投資を求めており、フィリピン政府は香港との先般の協議で、投資での協力関係を強化することで合意している」と中国との経済的なつながりは重要だと報じている。（翻訳・編集/内山）