安倍首相が国連で一般討論演説、安保理改革・日本の常任理事国入りを強く訴える=中国ネット「日本は進んだ国。これは疑いようのない事実!」

Record China    2015年9月30日(水) 12時25分

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29日、安倍晋三首相は国連総会で一般討論演説を行い、安全保障理事会の改革に向けた日本の決意と常任理事国入りを訴えた。写真は国連本部ビル。

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2015年9月29日、安倍晋三首相は国連総会で一般討論演説を行い、安全保障理事会の改革に向けた日本の決意と常任理事国入りを訴えた。

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安倍首相は演説の後半、「国連創設70年の年に安保理改革に関わる大きな動きが始まった」と指摘。「戦後70年、日本には平和を愛する国として世界の平和と繁栄のために努力を積んだ実績がある」「日本の強みで国連を強くしたい」と述べ、「国際協調主義に基づく積極的平和主義を高く掲げ、国連を21世紀にふさわしいものとするため、安保理改革を行い、そこで安保理常任理事国として世界の平和と繁栄に一層の貢献をする責任を果たしていく覚悟だ」と身振りを交えて訴えた。

これに対し、中国のネットユーザーからは反発や皮肉めいた声が上がる一方、「常任理事国は5カ国だけ。日本が認められたら韓国だってOKなはずだろ。常任理事国が増えすぎると収拾がつかなくなる」「常任理事国のポストを増やすなら、南半球の国を入れるべきではないだろうか」「日本は確かに大国だが、歴史を否定・歪曲(わいきょく)しようとするじゃないか」「科学技術や文化、経済分野で日本が進んでいるっていうことは疑いようがない。戦後の日本は全世界に大きな影響を与えたし、安倍首相の指摘する平和事業への貢献に対する支持は多い。こういう大国に対し、我々はオープンな姿勢を保ち、研究を続けるべきではないだろうか。当局に扇動されて反日に傾くなんて間違っている」などの意見も寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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