Record China 2015年10月1日(木) 16時8分
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1日、中国・広西チワン族自治区柳州市柳城県で起きた爆発事件について、中国ネットでは当局がテロの可能性を排除したことに対する疑義の声が寄せられている。写真は爆発現場。
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2015年10月1日、中国・広西チワン族自治区柳州市柳城県で起きた爆発事件について、中国ネットでは当局がテロの可能性を排除したことに対する疑義の声が寄せられている。
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9月30日午後3時過ぎ(現地時間)、同県の県庁舎や駅、市場など計17カ所で連続爆発事件が発生し、7人が犠牲になった。さらに2人の行方が分かっておらず、51人が負傷している。当局はすでに同県出身の男(33)を容疑者として拘束し、テロの可能性を排除して捜査を進めている。
同事件に関して中国のネットでは、「どんな恨みがあるのか知らないが、その矛先を罪のない庶民に向けないでほしい」「1人で17カ所の爆発を?しかも国慶節(中国の建国を祝う日、10月1日)の前日だなんて、相当社会に不満があるんだな」「関係のない人を巻き込むやり方は許せない」と爆発事件の実行犯を批判する声が寄せられたが、当局の説明に納得がいかない声が多かった。
批判の声の中では、「この規模の被害でもテロじゃないと言い切るのか?政府の説明にがっかりだ」「テロの基準は何だ!計画的で庶民をターゲットにし、17カ所の爆発を引き起こした事件がテロじゃなくてなんだ!」「テロじゃない?じゃあ花火の爆発事件とでも言いたいのか!」「明らかに計画性があった事件だ。『東トルキスタンイスラム運動(中国からの独立を目指すイスラム主義組織)』だけがテロではない。庶民をターゲットにした事件であればテロだといえるはずだ!」とテロの可能性を排除した当局に激怒するユーザーが圧倒的に多かった。(翻訳・編集/内山)
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