2015年9月30日、中国メディア・網易は、米アップル社のスマートフォンiPhone 6（16GB）を1台購入するために、北京では217．8時間、上海では163．8時間も働かなければならないと報じた。

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スイス金融グループUBSが先月発表した15年版の「購買力の国際比較」によると、iPhone 6（16GB）を1台購入するのに必要な労働時間は、米ニューヨークが24時間、東京が40．5時間、香港が51．9時間、台北が69．2時間だった。中国人はiPhone 6を入手するために、これら都市の数倍も働かなければならないことになる。

3年前、2012年の調査でも、北京は184時間、上海は142時間であり、状況は大きく改善されていない。（翻訳・編集/柳川）