中国人観光客が押し寄せる!“国慶節”の大型連休、最大の受益者は誰か?―米メディア

Record China    2015年10月3日(土) 8時11分

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30日、「中国ゴールデンウイーク:中国人観光客は世界各地に渡航するようになったが、今年は最大の受益者は誰になるのか」との記事を米メディアが掲載した。写真はソウル。

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2015年9月30日、環球時報によると、米メディア・Jing Dailyが9月28日、中国の“国慶節”(建国記念日)大型連休について、「中国ゴールデンウイーク:中国人観光客は世界各地に渡航するようになったが、今年は最大の受益者は誰になるのか」との記事を掲載した。

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中国本土からの旅行者は、今年は2億人を超えるとみられている。人民元の切り下げや経済の減速による懸念が出てはいるものの、大型連休中の消費は安定したものになるとの見方が有力だ。

韓国では中国人観光客の平均消費額は1922ドル(約23万円)に上り、台湾やタイ、香港を上回り、日本に次ぐ額となっている。中東呼吸器症候群(MERS)の流行は観光業界に打撃となったものの、美容・衣類販売業などは大型連休を前に中国人観光客の招致を積極的に行い、好調が予想される。

しかし、韓国だけがこの大型連休の受益者になるわけではないと記事は指摘。今回は休暇期間が2週間近くと長く、より遠くの米国や欧州にも多くの中国人観光客が訪れる見込みだという。

中国のオンライン旅行代理店・携程(シートリップ)は、今年の国慶節大型連休における中国人の海外旅行者は倍に増え、特に長距離の旅行が50%増えると予測。人気が高いのは香港、東京、バンコクだが、他にもローマやワシントン、パリ、シドニー、ニューヨークも人気が高いとしている。(翻訳・編集/岡田)

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