Record China 2015年10月5日(月) 8時54分
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2日、英紙が韓国サムスン電子のテレビに消費電力偽装の疑いがあると指摘したとの報道に、韓国のネットユーザーから反発の声が寄せられている。写真は中国で販売されているサムスン製品。
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2015年10月2日、英紙ガーディアンが韓国サムスン電子のテレビに消費電力偽装の疑いがあると報じたことについて、韓国・朝鮮ビズが伝えた。
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ガーディアンはヨーロッパ連合(EU)の民間調査機関の調査結果を引用、「サムスン電子のテレビは、国際電気技術委員会の実験条件下では『モーション・ライティング』機能によりテレビの明るさや消費電力が減少するが、実際の視聴条件下ではそれほど消費電力を減らすことができない」とし、「使用環境によりエネルギー効率が明らかに異なるのは、フォルクスワーゲンの排気ガス量捏造(ねつぞう)問題を連想させる」と報じた。「モーション・ライティング」とは、画面が作動する際に画面の明るさを自動調節し電力消費を抑える機能だ。
これに関し、サムスン電子側は公式ブログを通じ疑惑を否定。「モーション・ライティング機能はテストの際にだけ稼働するものではなく、実験室や家庭でも作動する基本機能として設定されている」と説明した。
この報道に、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「歴史上、サムスンのように世界を制覇した企業はない。半導体や小型電池など、核心素材の分野で世界を圧倒している。サムスンが存在する限り、世界の先進国は永遠に1位になれない。だからサムスンを目の敵にしている」
「サムスンは、やってないならガーディアンを訴えろ」
「ヨーロッパは他人を巻き込む作戦に出たのか?」
「こじつけっぽいな」
「ヨーロッパの人たちは、自分たちの問題を棚に上げる前にちゃんと調べてくれないと」
「フォルクスワーゲンのように全面的に調査して、問題があるなら賠償させろ」
「これが始まり。サムスンの偽装力がどれだけ恐ろしいかがいよいよ明らかになる」
「基本機能で消費電力を減らすのではなくて、薄っぺらな装置を付け加えて電力が減ったということにしてたんだろう。そんな装置、別に必要ないのに」(翻訳・編集/和氣)
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