2015年10月5日、韓国・聯合ニュースによると、今月末から11月初めに予定されている日中韓首脳会談に合わせた日韓首脳会談の開催問題について、韓国外交部の尹炳世（ユン・ビョンセ）長官が「慰安婦問題などで進展があれば、開催に向けたより良い環境が作られる」との考えを明らかにした。

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尹長官は4日、韓国のテレビ番組に出演し、「現時点では日中韓首脳会談の開催へ力を注いでいる。日韓首脳会談については、もう少し時間を掛けて協議していかなければならない」と述べた。尹長官はまた、「慰安婦問題の解決が前提条件ということではないが、そういう問題で進展があれば、日韓首脳会談開催に大きく役立つ」との考えを明らかにした。

日中韓首脳会談に合わせた日韓首脳会談開催の可能性を排除せず、慰安婦問題の早期解決に向けて日本側に圧力を掛けたものとみられている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「親日政府が慰安婦問題解決を訴え、反日のコスプレをしていることが笑える」

「日本政府は韓国のことなど相手にしていない。両国首脳会談を望むふりをしているだけ」

「日本と首脳会談をしなければならない理由は？。なぜ、『日本が謝罪しない限り、朴大統領は安倍首相と会わない』とはっきり言えないの？」

「日韓首脳会談は絶対反対！。日本とは断交するべき」

「朴大統領の任期が終わるまでに日本が望むものを全て与えてしまいそう」

「日本との会談で韓国が望む結果を得られたことは一度もない。いつも利用されて損をするだけ」

「歴史の話はもういいよ。韓国国民の愛国心がどんどん薄れていっていることに気付かない？」

「まずは日中韓首脳会談で安倍首相の精神教育を行い、その後、日本の反応を見てから日韓首脳会談を開催するかどうかを決めればいいのでは？」（翻訳・編集/堂本）