TPP大筋合意、オバマ米大統領「中国に世界経済のルール書かせぬ」=中国ネット「習主席の訪米は無駄骨」「実際はすでに書き始めている」

Record China    2015年10月6日(火) 12時30分

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5日、オバマ米大統領は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)合意に関する声明で、「世界経済のルールを中国のような国に書かせるわけにはいかない」と強調した。写真はオバマ大統領。

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2015年10月5日、中国メディア・新浪によると、オバマ米大統領は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)合意に関する声明で、「世界経済のルールを中国のような国に書かせるわけにはいかない」と強調した。

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参加12カ国は、協定に署名する手続きに入る。協定が発効すれば、オバマ大統領が言う「歴史上、最も高水準で先進的な通商協定」が現実となり、世界経済の4割を占める巨大経済圏が誕生する。

この報道について、中国のネット上にはさまざまなコメントが書き込まれている。

「『中国のような国』ってあからさまに中国をけなしているな」

「『中国のような国』って一体どんな国だ?」

米国のような国を存在させるわけにはいかない」

「まるで米国が世界経済のルールを書くことを中国が認めているかのような言いぐさだ」

「中国のような国は、何としても米国のような国を超越しないわけにはいかない」

「こういう発言をするということは、実際にはすでにそういう状態になりつつあるということ。中国は世界経済のルールを書き始めている」

「中国はTPPに加盟すべきでない」

習近平(シー・ジンピン)国家主席が訪米した際には熱烈に歓迎したくせに」

「あっという間の手のひら返しか」

「習主席がボーイング社から旅客機を大量購入する協定に調印し、米国経済に多大な利益をもたらそうというのに、水をかけられた感じだ」

「(ボーイング社に発注した)380億ドルはただでくれてやることになってしまう」

「訪米の成果はなんだったんだ。無駄骨に終わってしまった」(翻訳・編集/柳川)

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