2015年10月9日、環球網は記事「韓国経済はMERSの陰から抜け出したと韓国政府、しかし先行きには不透明性も」を掲載した。

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韓国紙・アジア経済によると、韓国企画経済部は8日、経済動向を発表した。中東呼吸器症候群（MERS）の影響で落ち込んでいた内需も回復傾向に向かっている。主要百貨店販売額は前年同期比14．1％増、クレジットカード消費額は14．8％増、自動車販売台数は15．5％増と力強い成長を示している。

国を挙げてのバーゲンセール、コリアブラックフライデーセールの実施、自動車税の引き下げが高成長の要因と分析されている。もっとも米国の利上げなど先行きには不透明性が残っているだけに、今後も財政出動や構造改革を実施し、国内総生産（GDP）3．1％成長の目標達成に向けて尽力するとアナウンスされた。（翻訳・編集/増田聡太郎）