Record China 2015年10月11日(日) 8時18分
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9日、参考消息網が「中国本土の観光客のマナー違反は後を絶たず、国慶節連休は特にひどかった」と指摘する香港メディアの報道を紹介したところ、多くのネットユーザーが反応を示した。写真は江蘇省南京の明孝陵。
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2015年10月9日、参考消息網が「中国本土の観光客のマナー違反は後を絶たず、国慶節連休は特にひどかった」と指摘する香港メディアの報道を紹介したところ、多くのネットユーザーが反応を示した。
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香港・東方日報が8日付で指摘したのが世界遺産、万里の長城での光景。大勢の観光客が弁当を持参して訪れたが、地面にはたくさんのごみが残されたままで、清掃作業員に対する「客がごみを残していかなかったら仕事がなくなるだろう」といった暴言も聞かれたという。このほか、江蘇省南京市の明孝陵では300年以上の歴史のある亀の像に子どもがよじ上って写真撮影。江西省の景勝地では、客として訪れた大学教授が入り口にいた警備員と言い争いになり、「番犬め」とののしったと伝えている。
これに対し、中国のネットユーザーからは「マナーの悪い人間なんてどの国にだっているだろ」「米国ではもっと悲惨な事件がたびたび起きている。ごみのポイ捨てなんてそれほど深刻な問題ではない」「香港には本土の観光客をカモにする悪質なガイドだっているじゃないか」などの声が上がる一方、「教育を通して素養を向上させるしかない。改善にはもっと時間がかかる」「国慶節連休が特にひどいのではない。国慶節連休に集中して起こるというだけだ。連休だからといって急にマナーが悪くなるわけではなく、マナーの悪い人間は日頃から悪い」「学校教育のせいにしないでほしい。教師が“列に割り込むな”って言って何になる?家庭のしつけの問題だ」などの意見が寄せられている。(翻訳・編集/野谷)
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日本僑報社
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