2015年10月9日、韓国・聯合ニュースによると、同日、韓国の黄教安（ファン・ギョアン）首相は、国の祝日「ハングルの日」を祝う記念式典に参加し、「ハングルがなければ、われわれ民族も存在しない」と述べた。

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黄教安首相は、「ハングルはわれわれ民族の一部であり、民族の誇りだ。ハングルは独創的で科学的な文字であり、学びやすく書きやすい。韓国は情報技術の強国として発展し続けており、国民が情報化の恩恵を受けられるのも、すべてはハングルという基礎があるからだ」と述べた。また、「世界で韓流がブームになっていることで、ハングルを学びたい人も増え、ハングルを第二外国語として学ぶ国も増加している。このように人気のハングルに対し、民族の誇りを感じるべきである」とした。

「ハングルの日」は、李氏朝鮮の第4国王・世宋大王がハングルの制定を行った日を記念し、ハングルの研究と普及を推進する目的で制定された。（翻訳・編集/霧島）