米国、「イスラム国」対策を見直し、シリア反政府勢力への訓練を縮小=米国ネット「とても高い授業料になった」「過ちを認めるのは勇気のいることだ」

Record China    2015年10月12日(月) 18時50分

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9日、米国防総省は過激派組織「イスラム国(IS)」を一掃するために行ってきたシリアの反政府勢力に対する訓練などの計画を見直すと発表した。資料写真。

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2015年10月9日、米紙ニューヨーク・タイムズによると、米国防総省は同日、過激派組織「イスラム国(IS)」を一掃するために行ってきたシリアの反政府勢力に対する訓練などの計画を見直すと発表した。

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オバマ米政権は、5億ドル(約600億円)の予算を投じてシリアの反政府勢力に対して訓練を行い、数千人の戦闘員を育成する計画を進めてきていた。だが、成果が出せないことから、米国防総省は訓練を縮小することを発表し、今後は、厳選した反政府勢力の部隊などに武器や装備を提供していくことを明らかにした。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「過ちを認めるのは勇気のいることだ。カーター国防長官とオバマ大統領、さらに莫大な金額を無駄遣いする前に計画を見直してくれて感謝している」

「米国は、文化的に心地いいと感じられる相手や同盟国以外の部隊に訓練を実施するのに優れているわけではないと認めるべきだ」

「筋が通っているね。シリアの反政府派のほとんどは今はドイツにいるのだからね」

「とても高い授業料になった」

「最悪の無駄遣いだ」

「5億ドルは私たちに払い戻してもらえるのだろうか?」(翻訳・編集/蘆田)

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