日本が朝鮮人の「強制労働」認めた討議記録、世界遺産委員会のウェブサイトに掲載=韓国ネット「次は慰安婦だ」「単に議事録が掲載されただけ」

Record China    2015年10月12日(月) 7時10分

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11日、韓国・聯合ニュースによると、明治日本の産業革命遺産施設の世界遺産登録時に朝鮮人の強制労働を認めた日本側の発言が、公式文書に掲載された。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は軍艦島。

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2015年10月11日、韓国・聯合ニュースによると、明治日本の産業革命遺産施設のユネスコ世界遺産登録時に朝鮮人の強制労働を認めた日本側の発言が、世界遺産委員会の公式文書に掲載された。

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世界遺産委員会は、7月にドイツのボンで開かれた第39回世界遺産委員会会議の討議記録(summary record)をウェブサイトに掲載した。日本の当該施設に関連する内容は、討議記録の220〜224ページにある。日本代表団は世界遺産登録が決定された直後、韓国人の強制労働を認め、インフォメーションセンターなどを設けて犠牲者を記憶にとどめるための適切な措置を、説明戦略に盛り込むことを約束していた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

朴槿恵(パク・クネ)だからこそできた快挙だ。次は慰安婦問題だ」

「これを次のカードとして利用し、中国とは別に慰安婦をユネスコに登録しなければならない」

「世界遺産登録決定当時は、日本が合意を守らないのではないかと心配したが、実際に掲載されてよかった」

「こんなことが何の役に立つ。それより国力を育てねばならない」

「強制徴用という言葉を反映しても、日本は謝罪しようとはしないだろう」

「韓国政府が何をした?強制的に朝鮮人の労働力を搾取した場所が世界文化遺産に登録されてしまっていること自体が問題」

「こんな内容がいくら掲載されても意味がない。重要なことは、日本の心からの謝罪と補償だ」

「これは単に議事録がネットに掲載されただけで、遺産本体の説明文ではない。政府は何をしたというのか?」(翻訳・編集/三田)

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