懲りない韓国、次期イージス艦にまたもロッキード・マーチン社のシステム搭載=「どれだけ損害を被っていると…」「また大きな裏金が?」―韓国ネット

Record China    2015年10月14日(水) 6時7分

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12日、韓国・世界日報によると、2023年から導入される次期イージス艦3隻に米国ロッキード・マーチン社のイージス戦闘システムが搭載されることが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は海。

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2015年10月12日、韓国・世界日報によると、2023年から導入される次期イージス艦3隻に米国ロッキード・マーチン社のイージス戦闘システムが搭載されることが分かった。

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韓国防衛事業庁は12日、韓民求(ハン・ミング)国防相主宰で開かれた第90回防衛事業推進委員会直後の記者会見で、「次期イージス艦に搭載するイージス戦闘システム購入事業に関し、米政府とロッキード・マーチン社と交渉した結果、諸条件を満たし、韓国政府は購入受諾書(LOA)を受け入れる予定である」と明らかにした。

この件が物議を醸す背景には、最近、韓国軍の大型武器事業が米軍需企業ロッキード・マーチンに集中しているという点がある。韓国政府がイージス戦闘システムを含めて、米軍需企業ロッキード・マーチンと進める大型事業規模は約29兆ウォン(約3兆円)に達している。そのうち、韓国型次世代戦闘機KF−Xの開発に関しては、ロッキード・マーチン社から位相配列(AESA)レーダーを含め複数の革新技術の導入を予定していたものの、米国政府がこれを拒否したために事業が暗礁に乗り上げたという経緯がある。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「これまでにロッキードからどれだけの損害を被っていると思っているんだ」

「KF−X技術移転の問題は、ロッキードがうそをついたはずはない。そもそも韓国政府が内容を理解できていなかっただけだろう」

「韓国軍が米国から輸入する武器のほとんどがロッキードだ。いっそのこと、韓国政府がロッキードの株式を買い取れ」

「イージスシステム自体ロッキードが開発したもので、他社には無い技術なんだよ」

「いつも米国の武器ばかりだ。武器も多様化が必要だ」

「国家事業でも民間事業でも規模が大きいほど、大きな裏金が動く。この事業も大きな裏金が動くような気がする」

「米国はこんなに多くの武器を韓国に売りつけておきながら、韓国への対応は冷たいんだから」(翻訳・編集/三田)

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