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13日、中国の国家級重点文物に指定されている長城の敵台が、ロケ隊の残した撮影セットのせいで悲惨な景観となっている。
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2015年10月13日、チャイナフォトプレスによると、中国の国家級重点文物に指定されている長城の敵台(見張り台)が、ロケ隊の残した撮影セットのせいで悲惨な景観となっている。
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問題となっているのは北京市にある1570年代に建造された「沿字3号台」。昨年11月、約1年前に3号台周辺に設置されたセットが放置されたままの状態であることが明らかになったが、今月に入り、今年5月に別のロケ隊が作った城楼が残されているのが確認された。最寄りの村の住民らは「時代劇が撮影されたことは知っているが、それが映画なのかドラマなのかは分からない」などと話している。
これまでにも各地で中国のロケ隊による環境破壊が問題となっていた。(翻訳・編集/野谷)
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