Record China 2015年10月14日(水) 7時8分
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13日、円安や日本の「嫌韓」を背景に韓国の在留日本人数が急減しているとの報道に、韓国のネットユーザーからさまざまな声が寄せられている。資料はソウルの繁華街・明洞。
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2015年10月13日、韓国・ヘラルド経済によると、ここ数年、韓国を訪れる日本人観光客の減少が叫ばれていたが、韓国居住者を含む在留者の数も減っているとの調査結果が出た。
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韓国法務部によると、今年8月時点で韓国に在留した日本人は3万7865人で、ここ10年間の最低値を記録した。05年に3万9410人だった在留日本人は、円高や韓流ブームなどの追い風を受け、08年には5万人にまで増えたものの、昨年から急激に減り始めた。韓国に入国する日本人の数も同様だ。日本人の韓国入国者数は2000年代後半から毎年300万人を超えていたが、一昨年から減少が始まり、今年は200万人を下回るのではないかとの予測も出ている。
報道はこの要因を2点挙げた。1つはウォン高円安。一時は100円=1500ウォンまで円高が進んでいたが、昨年以降は900ウォン程度となり、日本人にとっての為替メリットが消えた。2点目は日本に広がる嫌韓感情だ。昨年の内閣府の調査では、「韓国に親しみを感じない」と答えた日本人が66.4%と、1978年の調査開始以来最も高くなった。
こうした状況に韓国の専門家は、両国の交流活性化のためには「既存の韓流を超え、互いを理解しようとする努力が必要」と述べている。
韓国のネットユーザーはこの報道に、次のようなコメントを寄せた。
「韓国は国民にだけ反日を強要している。メディアや芸能界はみんな親日だ」
「そもそも韓国に旅行に来ていた外国人の中で、また韓国に来たいと思う人はどのくらいいるのかな?」
「お金の価値が30%以上も下がったら来るはずがない」
「日本人だって、経済のうまく行っている本国に帰った方が生活しやすいはず」
「韓国にいても何の得もないから出て行くんだよ。韓国人にも愛国心がないくらいだから、彼らにあるわけがない」
「円が50%くらい高くなれば、また押し寄せるはず」
「すべてがコンクリートで覆われた灰色の国に、何を見に来るんだ?」
「韓国人もこれを望んでいた」
「僕も日本が嫌いだ」
「韓国人も日本が好きで行っているわけじゃない。結局は為替が理由だよ」
「韓国人も日本に行くのをやめよう」(翻訳・編集/和氣)
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