Record China 2015年10月13日(火) 23時14分
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13日、中国青年報編集委員の曹林氏は、中国人観光客の日本での「爆買い」は愛国心とは関係ないと論じている。写真は銀座の中国人観光客。
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2015年10月13日、新浪によると、中国青年報編集委員の曹林(ツァオ・リン)氏は、中国人観光客の日本での「爆買い」は愛国心とは関係ないと論じている。
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曹氏は今年の国慶節の連休期間中に40万人以上の中国人が日本に観光に訪れたことについて、「一部の憤青(※愛国思想が顕著な若者)は、彼らのことを『愛国心がない』『裏切り者だ』などと批判しているが、国慶節の旅行と愛国心は関係ない」とし、「国は国慶節の旅行を奨励している。費用が高い上に人の多い国内を避け、安くて混んでいない海外に行くことのどこが間違っているのだろうか」と主張している。
また、「日本は欧米と比べ、文化的にも距離的にも近く、時差もない上、飲食の心配もない。中国人が日本を選ぶのは、理性ある判断の産物である。円安や免税政策で懐にも優しく、日本から帰国すると日本の悪口は言わなくなるほど評価も高い」と指摘。最後に、「他人の選択、旅行者の考えを尊重するべきだ。もし、この中から1つの大きな道理を導き出すとすれば、旅行の管理の面で、日本という隣人にしっかりと学ばなければならないということだろう」としている。
これを受け、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には、「(日本に旅行に行く人を)批判するやつも、日本に行けるほど金持ちになれば批判しなくなる」「日本に行く人や日本製品を買う人を批判するのは自由だが、果たしてそれで日本より強くなれるのか?」「行けない人のひがみ」「愛国心の問題じゃなくて、中国では最高の値段で最低の商品を買わされることが問題なんだ」「日本製品って本当に使いやすいよね」「『愛国』って言葉は、国内メーカーの唯一の宣伝文句だ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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