公共バスの車体広告全面禁止！バス停や壁新聞スタンドからも広告消える―北京市

2007年10月18日、北京の地元紙「北京晩報」は来月11月20日までに旧式の公共バスの車体にあった宣伝広告をすべて除去し、今後車体の広告利用をすべて禁止する通達を北京市が出していたことを報じた。

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同時に今月10月末までに、北京市内に設置してある壁新聞スタンドや道路標示板・住所表示板・バス停などの公共物を利用した広告も姿を消す。北京市市政管理委員会が戸外広告設置管理建議案処理状況を報告するなかで明らかとなった。

これまでに北京市全体で3万件以上の戸外広告が取り除かれたとの報告があるが、広告のある公共物だけでも5万件以上あると見られており、今年9月1日に施行された「北京市都市道路公共サービス施設設置規範」の徹底により、市内に氾濫する見苦しい宣伝広告が一掃されることを市当局は期待している。（翻訳・編集/本郷智子）