インドネシアの国営4社、高速鉄道建設へ共同出資会社設立=来年初めに着工―中国紙

Record China    2015年10月18日(日) 6時0分

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15日、インドネシアの国営建設会社ウィジャヤ・カルヤはこのほど、ジャワ島の高速鉄道計画の実施に向け、他の国営企業3社と共同出資で事業会社を設立した。写真はインドネシアの鉄道。

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2015年10月15日、環球時報(電子版)によると、インドネシアの国営建設会社ウィジャヤ・カルヤはこのほど、ジャワ島の高速鉄道計画の実施に向け、他の国営企業3社と共同出資で事業会社を設立した。インドネシア国有企業省は16年初めに同鉄道の着工を予定している。

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地元メディアによると、ウィジャヤが共同事業会社に38%を出資し、最大株主となる。ほか3社は農園運営のプルクブナン・ヌサンタラ、鉄道のクレタ・アピ・インドネシア、道路のジャサ・マルガ。農園、道路会社の参加により、路線周辺の土地収用の時間短縮を狙う。

同鉄道はジャカルタとバンドンを結ぶ総延長140キロ。中国の建設費の当初案は55億ドル(約6570億円)。コストを低く抑えることで受注に成功した。(翻訳・編集/大宮)

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